甲状腺 糖尿病 専門医 バセドウ病 橋本病 土曜日午後診療 井原 笠岡 福山 矢掛 浅口

〒715-0014
岡山県井原市七日市町102

0866-62-1373

ブログ

求人内容
ブログ
万事塞翁が馬
HOME»  ブログ記事一覧»  万事塞翁が馬

万事塞翁が馬

万事塞翁が馬 院長ブログ
  • 件 (全件)
  • 1
  • 2

令和元年に思う

 令和元年も1か月が経過しようとしている。最近、暑い日が続いている。5月最後の日曜日、年を取るとどうしても早く目が覚める。誰が言っていたか忘れたが、寝るのも体力が必要らしい。そう言えば、若いころは12時間でも寝られたと思う。今では6時間寝れれば御の字である。6時ごろから、自宅の芝生や花に水やりをした。その後、末娘の1歳半になる孫を連れて散歩した。近くの公園に行く道すがらバスを見ると「アフィ」と言い、クロネコヤマト宅急便を見ると「イヒ」と言う。公園について池の鯉を見ると「アヒ」と声を出す。娘のことは「カ」、家内のこと「バ」と呼ぶ。言葉が遅いのは家系らしく、私もしゃべるのが遅かったし、私の長男も遅かった。ひとしきり、公園内をよちよち歩きした後に、差し出した水を一気に飲み私を笑いながら見て、乳母車のほうを指さす。このしぐさを見ているととても癒される私であった。ベビーカーを押しながら、令和の意味由来を思い出そうとしていた。由来は万葉集の梅の花の序文にあって、安倍総理は「希望に満ち溢れた、新しい時代を切り開き、若い世代が活躍できる時代であってほしい、若者がそれぞれの花を咲かせることの出来る日本を作りたい」と述べていたと思う。6人の孫がこれから育っていくが、本当に日本が安全で美しい環境があって生活しやすい国であってほしいと自宅までの帰り道そう思った。
 話題を一か月前に戻そう。4月の終わりから10連休の大型ゴールデンウイークも特に患者さんに迷惑をかけることもなく無事に終わった。ゴールデンウイークと言えば、私は4月28日から名古屋に学会参加のため出向き、その後京都に行き、京都のホテルで令和を迎えた。平成の時は新年が明けて直ぐに小淵さんが1月8日、長男の誕生日に平成と発表したのを覚えている。激動の昭和が終わって、どちらかと言えば希薄な時代であった平成。こと私にとっては、昭和は生を受けて40年を過ごした時代。その間に、大学生を二度経験して遅咲きの医師になった時代。平成の30年間は医師として、患者のため、家族のためそして自分のために走り続けた30年であった。
 京都からの帰りの新幹線、名古屋と京都の滞在で少し疲れ気味の私は何をするでもなくボーと車窓から外の景色を眺めていた。すると、次のようなことが頭をよぎりだしてきた。
 そろそろ、下山の準備をしなくてはいけない。山の頂上に忘れ物をしてはいけない。出来れば、小さな川に沿って下山をしたい。そうすれば、のどが渇いたときに小川の水を飲めばよい。雨が降ればその雨は川に流れていくだろ。下山する道が分からなくなったら小川に沿って歩けばよい。川はきっと、きっと大河となって海へと続くであろうから。そんなことを空想していたら、突然アナウンスが飛び込んできた。「まもなく福山に到着します。」

2019-05-30 11:00:00

折りたたむ

71回札幌雪祭りに行ってきました。

 平成31年2月5日午後5時に札幌雪祭りすすきのアイスワールド会場内にあるきらびやかな氷の彫刻の前に私と家内が居た。井原より日没時間が約50分早いので辺りはすでに暗く、イルミネーションが幻想的だ。雪が吹雪いて舞い上がり雪に光線が当たり雪がきらきら星のようで、これをダイアモンドダストというのだろうと私は思った。すすきので雪の彫刻を堪能した後、円山公園近くの「すし善本店」に出向いた。カウンター席で、東北、酒どころの大吟醸・原酒を老舗の伝統の技が織りなす繊細な料理を肴にして杯を心地よく重ねた。

 その後の料理が、北海道を代表する毛ガニ、ウニ、蒸しアワビ、煮穴子、いくらなどのネタを私がこれまで出会ったことがない熟練寿司職人が握ってくれた。妻も職人の無駄のない動きに感動していた。美味しい料理そしてお店の雰囲気と板さんの絶妙な包丁さばきとトークに酔いしれた私たちでした。次に向かったのが、札幌雪祭り大通会場。そこには、大雪像と大氷像がドーンとそびえたっていました。ライトアップされ、場所によってはレーザービームもあって初めて雪祭りに来た私達はとても感動しました。午後10時でライトも消されるということなので大急ぎで見て回りました。ライトアップも消え、私達は札幌駅前通りを宿泊するホテルに向かって歩き出しました。気温は零下7,8度でしたが、意外と寒さを感じませんでした。雪の舞い散る札幌の街を妻と一緒に肩を並べて歩くのも悪くないと思う私でした。ホテルに23時前に帰りゆっくり入浴して冷え切った体を温めた後、部屋に設置してあるミニバーで山崎のロックを楽しんだ。31階の部屋から外を見ると雪が深々と降っている。岡山桃太郎空港を今日の午前8時15分発の千歳空港行きに乗って11時ごろには札幌駅に到着していた。札幌駅までの車中、窓から今年初めての雪を見た。自宅を6時30分過ぎに出発したから考えてみるとまだ18時間も経過していないのに、今日はいろいろ楽しんだことになる。お昼ご飯は札幌では有名なスープカレーで有名な奥田商店で満足し、夕ご飯はミシュランガイドの三星のついている「すし善本店」で飲んで、雪祭りを楽しんだ。

 これほど短時間に動いたのは我ながら感心している。窓から雪を見ていると、明日岡山に帰るのがなんとなく大儀に思えてきた。

2019-02-26 09:59:00

折りたたむ

平成最後の「ほそや医院だより」を思う

 今年も慌ただしく気がつけば後7日となりました。今年ほど自然の猛威に驚かされることはこれまでなかったように思います。7月の西日本豪雨による水害、その後の立て続けにきた台風による被害。そして、秋を感じる間もなくやってきた冬。ところで、院内雑誌のほそや医院だよりのことを少し紹介させていただきます。新春号と4月に発行される春季号で平成のほそや医院だよりは終わりとなります。今度は新しい元号の1号が夏季号より開始となります。平成11年7月に発行されたほそや医院だより夏季号が1号でしたのでこれも何かのご縁のような気がしてなりません。20年間私は患者の皆様に、ほそや医院だよりお届けしてきました。私は医師と患者の対話の中に真の医療があると信じ、地域に根差した医療機関として着実な健康教育をすることで患者の皆様の健康の維持に役立つという思いでこの小雑誌を「ドクターフォーラム」という素晴らしい出版社の協力のもと、これまでに80号のほそや医院だよりを出版させていただきました。とりわけ裏表紙に掲載している拙い随筆も80回となりました。私なりに開業医を続ける中で、気が付いたこと悩んでいること夢や希望を四季折々の話を交え書いてまいりました。正直言って20年の間には診療が忙しくて原稿を書くのがつらい時もありましたが何人かの患者様が医院だよりを楽しみにされ特に私の書いた随筆を感動されて何度も何度も読み返してくれた話を聞くにつけしんどいけども深夜ペンを走らせたことを思い出します。 
 来年の干支は亥年ですが亥にはどんな意味があるのでしょうか。調べてみると、「無病息災」とか生命の力が閉じた状態つまり今反映した状態を維持し守りに徹したほうが良いという意味もあるそうです。
 どうやら来年はあまり変化に富んだことをしないで健康に留意するのが良いようですね。

2018-12-27 09:16:00

折りたたむ

台風の日に思う

 9月の月末の日曜日。朝から台風24号の影響で雨が降っている。本当なら、今日は京都の研究会に出席しているはずだった。天気が良ければ研究会の後、久しぶりに大覚寺に行ってみようと計画していた。それもかなわず書斎からぼんやりと庭を眺めている。欅の枝が風で強くて揺れて、芝生の上には飛ばされた枯れ葉が散らばっている。次に本棚に目をやると以前読んだ渡辺淳一の「秘すれば花」に目が留まりもう一度読み返してみた。帯に「若さ、盛り、老いをいかに生きるか?能の奥儀『風姿花伝』に学ぶ、現代人の生き方。さらに、序文に、『風姿花伝』は、能楽を大成した世阿弥の作ではあるが、その内容は父観阿弥がその子世阿弥にその都度教え、諭したものを、ひと続きの文章にまとめたものである。中略、以前から私はこの書を人生の指針として愛読してきたが、さらに多くの人々に読んでもらえたらと思い、その内容を現代に引き付けて考えてみた。と書いてあった。
 読み返してみて、やはり一番心に残る箇所は以下の言葉である。「さりながら、この花は真の花にはあらず。ただ時分(じぶん)の花なり」意味は、時分とは字の通り、ころあい、好機という意味で、「この花(美しさ)は本当の芸の力から出たものでなく、たんなる一時の花に過ぎないものである」と。さらに作者は続ける。いずれにせよ、時分の花はやがて失せる。真の花はその者が生来持っている才能に加え努力によって生み出される絶対的な能力、と結んでいる。これからは私の思っていることだが、親からもらった才能などはほんの一時的なもので、その後の努力で勝ち取ったものこそ本当の花、つまり、「真の花」とおもう。
 外の景色に見とれていると、末娘が孫を手渡して「父さん、少しは子守をして」と言って立ち去った。

2018-10-04 10:15:00

折りたたむ

豪雨と私

 今年の夏はいつもとは少し変である。7月5日の木曜日の夜は家内と私の知人の5人で実は食事会をしていた。福山のお店にタクシーで出かけるとき少し雨が降りかけていたが何も気にすることなくタクシーに乗り込んだ。下車するときは雨が土砂降りとなり私は体が大きいため傘から体が出るためずぶぬれになった。この雨が、実は西日本豪雨の始まりになることをだれが予測できたであろうか。お店で上着を預け席に着いた。美味しい料理が次から次へと出るためお酒も弾みいつになく饒舌となった私。そんな分で帰りのタクシーに乗り込むとすぐに眠りに落ちた。7日の夜は甲子園に野球観戦に行く予定であったが早々と中止の連絡があった。午前中診療をしていたがこの時すでに真備町のほうは小田川が決壊し住宅に水が入り込んでいたことは全く知らなかった。
いつものペースで診療を終え、テレビを見ながら昼食をしていると、眼前に真備町の状況が映し出され私は愕然とした。まるで、7年前の3月11日の東日本大震災の光景とダブるところがありびっくりした。取り分けて、私の医局出身の先生が経営している病院が画面に映され知人である院長が病院の屋上から救助を求めている光景を見て愕然とした。患者さんの話を聞いていると私の家のごく近所でも床上浸水となり後が大変で困られている家もあってお気の毒で言葉も出ない。水害のひどい地域の医院の先生方は診療のめどが立たないので閉院を余儀なくするところも出ている。こんな状況を全く理解していなかった私はなんと間抜けな奴で穴があったら入りたい気分である。
 そして、間抜けな話題がもう一つ。それは、台風20号が四国・近畿に上陸する予定である8月23日に以前から予定していた仲間内の飲み会に倉敷まで行く予定になっていたので笠岡行きのバスの時刻表を見ていると、家内が呆れて「もし、夜になって風が強くなったら無理しないで倉敷に泊まって、朝、診療に間に合うよう帰ってきたら」と口をはさむ。
 山陽本線で倉敷に向かう途中、車窓から見えるどんよりとした曇り空を見ながら「余程の酒好きものだな」とひとりごちた。

2018-08-31 12:38:36

折りたたむ

人生初の人間ドック

 6月上旬の水曜日、今日も梅雨入りしたばかりの雨がしとしと降っています。人生初めての人間ドック受診の日です。昨夜は、病院の指示で大好きな晩酌も遠慮してほしいというので、おなかにやさしい食事をして、お酒も飲まないのでいつもより早く夕食も終わり、少し読書をして早めに風呂に入り、そこそこ寝室に向かいました。翌朝は検査のため、絶食で病院に向かいました。さて、患者さんには健診の重要性を切実に唱えている私ですが、当の本人は開業医ゆえに平日は休めないのを理由に一度も健診を受けていませんでした。ところが、この4月より息子である副院長が水曜日の外来を私のために一人でこなしてくれるというので、私は世間でいうところの週休二日制を甘受することになりました。70歳を目前としたときに私の体を隅から隅まで検査することも悪くはないと思うようになりました。そうと決まれば、私は直ぐに家内にも人間ドックを受けるように勧めました。何しろ彼女も私と同じでこれまで一度も健診を受けていない人ですから。
 健診を受けて思ったことは対応してくださった受付の人や看護師さんの優しさのお陰で私達は安心して検査を受けることができました。検査が終わってから、食堂で本日初めての食事をとりながら家内といろいろ話しました。そして、うちの医院にとっても参考にすべきことがたくさんあってとても有意義な一日でした。
 私は来年の6月に古希を迎えます。時のたつのは早いもので、還暦旅行に家内とドイツ・フランス・スイスの旅に出かけたのがついこの前のように思い出されます。これからは医師生活40年の経験を活かしてまず第一にハートのある診療をし、患者さんのお役に立ちたいと思っています。余力があれば趣味の下手なゴルフ、旅行、釣りそして3年前から始めた英会話の勉強にカナダのトロントでホームステイをしながら2021年トロント開催の国際糖尿病学会に参加したい夢を持っています。私の口癖の「夢持ち続け日々精進」。夢は持っていたのにと過去形でなく、夢を持ち続けるものと思います。そして、「昔は頑張った」と振り返るのではなく「今を頑張っている」このことこそが大切だと私は思います。

2018-07-02 09:53:00

折りたたむ

週休二日制

 5月2日水曜日、ゴールデンウイークの谷間で本来ならば今日は仕事で診療しているはずであるが、先月から水曜日は副院長である息子が診療してくれるので70歳を前に世間でいう週休二日となった。午後からはあいにくの雨がしとしとと降っている。窓から見る欅の葉っぱが雨に濡れてやたらとみずみずしい。静かな書斎で雨音を聞いていると不思議といろんなことが思い浮かんでは消えてくる。
 平日に仕事もしなくて家でぶらぶらし、家内のお供でデパートの中を散策するのはそれこそ45、6年ぶりだと思う。今日を入れてまだ5回目の平日休暇ではあるがいろんなことを考える機会となった。
 まず気が付いたことは平日のデパートは当然といえばそれまでだがお客さんが少ない。そして、60代以降の女性が目に付く。しかも数人のグループがいろんな売り場に居て品定めをしている。デパート内のカフェにも出没し長時間粘っているようだ。不思議と年配の男性はほとんど見当たらない。おそらく、お金のかからない将棋や碁のクラブで暇つぶしをしているのだろう。やはり、世の中女性優位なのだろうか。
 デパートを出てお昼ごろ街中を歩いてみて思ったことはどの店もランチメニューを前面に出して営業している。私たちもイタリアンのお店に入って思ったことは意外と値段の割には量も適当でおいしく出来上がっていた。食事をした後の満足感があった。これは週休二日制のメリットということか。
 予定では来年6月で定年して、院長職を退くつもりである。そうなれば、火・木・金・土の4日勤務となる。益々自由時間が多くなるがこのことが今は嬉しいと思うが暇もまた辛いものがあることは言わずもがなである。
 日野原重明先生が「いのちとは、人に与えられた時間である」と何かの本に書いていたと思うが私も同感で、これからの時間はあまり多く残されてはいないと思うがその時間、時を大切にしようと思っている。差し当たり、英会話の勉強・医療ボランティア・旅行・ゴルフ・海釣そして家族とのふれあいを目標にしたい。

2018-05-11 09:26:10

折りたたむ

突然死

 私が京都は山科にある勧修寺(かじゅうじ)を訪れたのはいつであったろうか。あれは確か風花が舞っていてとても寒い日であった。紫式部とゆかりのあるこの寺は今昔物語の中に記載があります。今年の春は久し振りに京都で内科学会があるのでついでに足を延ばし勧修寺に赴き白壁の築地塀に沿って桜並木の続く参道をゆっくり歩いてみたい。とにかく昨年の暮れから末娘の出産やインフルエンザの流行による多忙な診療で家内も私もゆっくりする時間が取れなかったので、少しゆっくりしたいと思っている。
 ところで、最近よく知っている芸能人の突然死が新聞紙上を賑やかせています。この突然死について今回はまとめてみました。私のブログを読んでくださっている皆様は参考にして健康寿命まで頑張ってください。この突然死の死因は急性心筋梗塞、動脈瘤の破裂や解離性動脈瘤解離などが挙げられます。いずれにしても血管の異常が原因です。血管病変を引き起こす疾患は高血圧症・糖尿病・肥満・高脂血症です。患者の皆様もこれらの疾患のある人は早めの治療をお勧めします。血管の異常をいち早く見つけるためには頸動脈エコーで頸動脈のプラークを確認することが大切です。この検査で将来、脳梗塞や心筋梗塞の発症を予測することができます。当院でもこの検査は保険診療で毎日していますので医師にお尋ねください。これらの危険因子が火薬なら発火剤となるのが急激な寒暖差によるヒートショック、日々の過労やストレスです。血管の動脈硬化や血液の凝固を抑制する食物はイワシやサバに代表される青魚です。もし、毎日青魚が摂取不可能ならEPA製剤(エパデール)の内服がよいと思います。睡眠のとりすぎもよくありませんが5-6時間の睡眠が一番良いようです。汗ばむ程度のウォーキングか水泳などの有酸素運動を週3回程度するのがよいでしょう。
 ところで、私が日ごろ健康に気を付けていることを2,3紹介してみます。先ずは出来るだけストレスをためないように努めています。以前も話しましたが鈍感力と忘却力を身に着ける努力をしています。腹が立つことを言われてもハイハイと言って軽く流し、嫌なことは文章に書いて第三者的に見るようにしています。これが忘却力ですね。晩酌には日本酒なら1合、ワインはハーフボトル、焼酎かスコッチのオンザロックを毎日飲んでいます。運動はスイミングを週2回しています。そして、下手なゴルフを友人としています。風呂上りには青汁を1缶飲み干します。朝食は具たくさんの味噌汁と目玉焼き、サラダ少々とご飯を軽く一膳、昼食はトースト1枚と牛乳です。今のところ、特に身体で悪いところはなく健康に過ごしています。

2018-03-08 16:54:00

折りたたむ

高齢になって余生を謳歌する5か条

 1月最後の日曜日。私は久しぶりに朝寝をした。2階の寝室から降りてくると末娘の婿が赤ちゃんを抱いていた。そうか、昨夜我が子に会いに夙川から車を飛ばして帰ってきたのだ。先週の土日は研究会で上京していた。月曜日はインフルエンザの患者さんが多数来院され診療時間も長くなり少々お疲れ気味のところに金曜日新年会があり二日酔いで土曜日の診療をしたためいささか体も悲鳴を上げていたので11時間も寝てしまったのだ。
 ところで、1月上旬に地域の老人会から私に講演の依頼があり上記の演題でお年寄りの前でお話をした。内容の一部を紹介してみると以下の内容で1時間足らずしゃべった。
年をとっても余生を謳歌するには、老人力・忘却力・鈍感力・童心・悩まない、恨まない、悔いないこれを実践することが大事と冗談を交え話した。この内容は私が常々思っていることである。私は血液型がB型でマイペースの人間である。上司に注意されても「はい、はい」と言って決して逆らうことをしない。嫌なことがあればそれを文章化して第三者的に扱うと嫌なことも忘れてしまう。つまり、これが忘却力である。そして、日ごろから悩まない、人を恨まない、失敗しても悔いないようにと思うがなかなかうまくいかないのが現実である。

 話は変わりますが、皆様は抽象絵画の第一人者である篠田桃紅さんをご存じだろうか。彼女は現在105歳で今だ現役で墨を使った絵を描いている。その彼女が105歳に寄せてという題で日経新聞に投稿されていました。その中で次のようなことを書いている。
「人間は生き物ですから、平均的に衰えては行きますが衰えていくだけでなく深まっていく面もあります。老いて初めて気づくこともあります。衰える一方でなくほんの少しだけどプラスになっていることもある。」と記述されています。その得難い貴重なものを私はこれからの人生で見つけたいと思っています。最近、五木寛之さんが70代は人生の黄金期と名付けている。私も来年の6月でいよいよ70歳となる。家内とともにこれまでになかった人生を二人三脚で歩み、黄金期を謳歌しようと思った。

2018-01-30 15:36:59

折りたたむ

寿司

 今年も1週間を残すのみとなりました。悲しいこと嬉しいこといっぱいありました。
悲しいこと今日は触れません。気持ちが整理出来たらまたこのコーナーに載せようと思っています。12月10日に私にとって6人目の孫が誕生しました。それは末娘の長男です。
診療が終わって自宅に帰ると赤ちゃんの泣き声がしています。末娘が結婚して我が家を出てからは1年余り私達夫婦二人の生活でした。それはそれで楽しいこともありました。二人で食事に行ったりドライブしたり楽しんでいました。しかし、何か物足りない感じもしないではありませんでした。例えば、フランス料理のコース料理を食べているとき途中で箸休めのシャーベットが出てこない感じと似たものがありました。暫くの間、末娘、赤ちゃんそして私達夫婦4人の生活が2か月あることを嬉しく思います。
 ところで、私の好きな食べ物は寿司、お肉そしてラーメンです。だからこれらの食べ物を提供してくれるお店を探すのが私の趣味だといっても良いかもしれません。東京・京都・大阪・神戸・岡山・広島に私の行きつけの店があります。お店の紹介はほそや医院のホームページのブログに紹介させていただきます。11月22日の日経新聞の私の履歴書に文化人類学者である石毛直道さんが寿司について面白い話を掲載されており寿司の歴史がわかってとても面白かったので少し皆様に紹介しようと思います。現在の米国では「寿司は健康食」と思われ寿司ブームとなっていますが、かつて寿司は「変わり者が食べる料理」という扱いだったそうです。日本の海鮮料理は素材にできるだけ手をかけず生の良さを生かしています。生には気持ち悪いという負の評価と新鮮という正の評価があります。魚は生臭い反面、低カロリーです。寿司は、生と魚の正の評価が結合し人気が米国から世界中に広がったと石毛さんは述べています。
 私は岡山のM寿司に家族と年に数回美味しいお寿司を食べに行くことを楽しみにしています。最近では顔なじみになり大将の前に座ることが許されるようになりました。ここで、おいしいお酒を飲みながら寿司を食べるとこの上ない喜びを感じ、それこそ生きている実感を感じます。

2017-12-25 12:55:57

折りたたむ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
PAGE TOP